Manta's pendant
2017.04.20
マンタのペンダント。エイです。正式にはオニイトマキエイって言うらしい。エイとマンタの違いは毒針を持ってるか否か、口が裏にあるか前にあるか何れも前者がエイ後者がマンタらしい。


あと回遊して小魚やプランクトンなんかを食べてるのがマンタだと。基本エイは海底の砂地を這いながら貝なんかを食べてるみたい。


WAXでは作りません。打ち出しです。


どうしてもWAXだと銀面の表情が均一になっちゃうというか、ツルッとしすぎるというか。細かなボコボコ感が無くなっちゃうんだよね。またWAXでそのボコボコ感を出そうとするとな~んかわざとらしくなるというか、しっくりこないんだよな~・・・


基本的に人間の肌もそうだけど生物の皮膚や外殻って面ツルじゃない。ボコボコしてるし皺や亀裂が無数に入っていてそれは生命活動に必要な機能と構造であり結果それが生物たらしめているし、人がその姿形を見たとき「生き物っぽさ」と捉えると思う。例えば初期のCGアニメと近年の作品とはその表現力に雲泥の差がある。服の繊維、髪の毛や皮膚の描写がほぼ実写。それに一見無駄と思える表情や目の動き等がリアルさを増しもうそこに一人の生きている人間が居る。


なんというかフワリ感というかゆーっくり空を飛んでいる感じをだしたかった。 でてるかな~? むずかしいね~作るって・・・


今度はヤスリで削っていく。切削。摺るんじゃなく切る。切削(せっさく)って言うね。まさに切るからこういう字なんだよね。


マンタっぽくなるようにヤスリがけしていく。打ち出し面を全て殺さぬよう気をつけてヤスる。マンタっぽく。マンタっぽく。 いや~楽しいね~♪


キサゲがけ。場所で使い分ける。キサゲがけすると圧がかかり光沢が出る。光がヌメッと反射させたい所にキサゲがけしていく。


あそうそう、何て言うの尻尾の左右にある玉袋みたいの。ここは毛彫タガネで線彫り後ヘラ仕上げしました。
 
 
 
 
OrderMaking by ITALU-YA
2017.04.20 11:12 | PL | 製作過程 |
モアナと伝説の海
2017.04.12


こないだ娘のスペシャルデーだったもんで、
観てきました「モアナと伝説の海」。映画館で。

いやあ~想像以上良かったです。感動した。そして泣いた。
美しいポリネシアの海。おばあちゃんタラの優しさ。モアナの純心さ。



最近、映画とくればNETFLIXで小さいスマホ画面とかテレビ画面で見ちゃってるけど、やっぱ映画館はいいね。
他人と大勢で見るという共有感、大音量と大画面。

あ~やっぱポリネシアンタトゥーかっけえわ~♪

おばあちゃんエイのタトゥーってかっけえわ~♪
 
 
 




・Amazonプライムビデオ(レンタル・購入)


モアナと伝説の海 (吹替版)
モアナと伝説の海 (字幕版)


2017.04.12 15:27 | PL | 家族 |
ゴローズ3mm厚ジッポーケース・カスタム製作
2017.03.15
当初ゴローズのジッポーで蓋が取れてしまったという修理だったんですが、この際ケース自体を3mm厚に強化しちゃおうというカスタム・オーダーメイキングのご紹介です。


持ち込まれた状態。フタ取れちゃってます。。。


左が今回製作した3mmジッポーケース、右が100均のジッポ。


カスタムって言いますが、ボディは地金から作っています。WAXでも無く。キャストでもありません。
既存のゴローズコンチョだけボディに溶接。
ボディは総銀無垢なので硬い。強い。重い。


なんというか重厚感、ゴージャス感、そして漢感...。

Zippoのケースって元々0.5mmと極端に薄いんですね。
量産効率、コストからそうしてるんでしょうけど銀素材の場合0.5は正直薄すぎる。
普通に使っててもキズ、凹みまくりでフタの開閉動作に支障きたしちゃったりもザラなんですな。

最低でも銀の場合は1mmは欲しいと思う。
3mmなら間違いないですね。
3mm厚以外、シルバー素材以外も製作可能です。参考価格は以下の通りです。
都度時価相場でのお見積りです。

【silver】
1mm:¥200000~
2mm:¥250000~
3mm:¥350000~

【K18】
1mm:¥2850000~
2mm:¥5456000~
3mm:¥8150000~
(※2024/4/15現在)

上記価格は税抜き表示です。また商品の種類・状態・加工内容・地金相場の変動等により参考価格に該当しない場合もあります。詳細はお問合せ下さい。

https://www.italu-ya.com/wrc_054.html
2017.03.15 18:11 | PL | リフォーム・カスタム |