ロケットストーブ【製作】 ~オフグリッドへの道その3・ロケットストーブ~
2018.07.21
「ロケットストーブ【材料】 ~オフグリッドへの道その2・ロケットストーブ~」の続き
・ロケットストーブの製作
今回、ステンレス排気筒の内側に耐火モルタルを塗るので、喰い付きを良くする為内側を傷つけてザラつかせておく。
写真はマジックロンという塗装のケレンで良く使うもの。台所にある金属タワシとかでも全然いいと思う。
まあ、こんぐらい傷つけば良いんじゃないでしょうか。
そこへ練った耐火モルタルを木の丸棒で塗っていく。塗るっていうか盛るっていう感じ。意外と張り付くようで全然落ちてこない。モルタルの硬さはマヨネーズ位かな?
ストレート、T字、エビ曲がりを初めは各パーツごとに塗っておく。もちろん筒をはめ込むのり代は部分は塗らずに、パーツを組んでからジョイント部分なんかをもう一度塗っていく。意外とモルタル乾くのが早いので、一度練ったら手早く塗っていく。硬く感じたら水を少し足しながら。
エビ曲がりとストレートをジョイントした繋ぎ目を長めの丸棒を使って塗っていく。唯一大変なのがこの辺くらいで意外と塗りの作業は楽勝。もっと内側に貼りつかなくて塗ってる傍からモルタルがボソボソと落ちてくるかと思いきや、まあすんなり終わりやした。
さあ次はペール缶に排気筒を通す穴をあける。
寸法測ってマジックペンで下絵を書いといた方が良い。円に対し16等分の線を引いとく。
金切りバサミを用意。銀板切ったりするのに商売柄こんな道具は持ってるのでいいが、普通の人はDIYやる人じゃないと余り持ってないかな?代替ツールはサンダー位かなあ~。金切バサミ便利なので無ければ買っといて損はない。
まず中央に穴をあける。缶の肉厚薄いのですぐ空く。
んで金切りバサミの片刃から突っ込んでいって、切っていく。サクサク切れる。ぜんぜん大変じゃない。
中央側の三角形の先端は1cm位で全て切っときましょう。
ペール缶の横腹、各フタ、もう一方のペール缶の底の計4ヶ所に穴をあけておく。
排気筒「ストレート+エビ曲がり」をペール缶の内側から横腹へ外へ出し、パーライトを充填する。この時、横腹の穴は内側へ切辺を折っていると思うので、排気筒ごと針金で固定しても良し。
パーライト充填するとき意外と粉塵が舞うので外でやった方が良いかも。
で、1段目にフタをするんですが、そのフタに前もって4箇所ビス穴をあけてナットを固定しておく。上の2段目としっかり固定する為のネジ。
2段目の内部を覗いたところ。底面に1段目のビス穴がちょうど通る位置にこちらも穴をあけておく。穴にネジを通してナットで4ヶ所固定した所。
2段目を重ねて固定した外観。つなぎ目内部では1段目フタと2段目底の穴を排気筒が通るのでかなり排気筒の支えになりしっかり固定される結果となった。あとは2段目にもパーライトを充填する。
2段目にもフタをして、T字を取り付ける。
最後にT字とエビ曲がりのジョイント部分をモルタルで塗って完成。
「ロケットストーブ【試運転】 ~オフグリッドへの道その4」へ続く
・ロケットストーブの製作
今回、ステンレス排気筒の内側に耐火モルタルを塗るので、喰い付きを良くする為内側を傷つけてザラつかせておく。
写真はマジックロンという塗装のケレンで良く使うもの。台所にある金属タワシとかでも全然いいと思う。
まあ、こんぐらい傷つけば良いんじゃないでしょうか。
そこへ練った耐火モルタルを木の丸棒で塗っていく。塗るっていうか盛るっていう感じ。意外と張り付くようで全然落ちてこない。モルタルの硬さはマヨネーズ位かな?
ストレート、T字、エビ曲がりを初めは各パーツごとに塗っておく。もちろん筒をはめ込むのり代は部分は塗らずに、パーツを組んでからジョイント部分なんかをもう一度塗っていく。意外とモルタル乾くのが早いので、一度練ったら手早く塗っていく。硬く感じたら水を少し足しながら。
エビ曲がりとストレートをジョイントした繋ぎ目を長めの丸棒を使って塗っていく。唯一大変なのがこの辺くらいで意外と塗りの作業は楽勝。もっと内側に貼りつかなくて塗ってる傍からモルタルがボソボソと落ちてくるかと思いきや、まあすんなり終わりやした。
さあ次はペール缶に排気筒を通す穴をあける。
寸法測ってマジックペンで下絵を書いといた方が良い。円に対し16等分の線を引いとく。
金切りバサミを用意。銀板切ったりするのに商売柄こんな道具は持ってるのでいいが、普通の人はDIYやる人じゃないと余り持ってないかな?代替ツールはサンダー位かなあ~。金切バサミ便利なので無ければ買っといて損はない。
まず中央に穴をあける。缶の肉厚薄いのですぐ空く。
んで金切りバサミの片刃から突っ込んでいって、切っていく。サクサク切れる。ぜんぜん大変じゃない。
中央側の三角形の先端は1cm位で全て切っときましょう。
ペール缶の横腹、各フタ、もう一方のペール缶の底の計4ヶ所に穴をあけておく。
排気筒「ストレート+エビ曲がり」をペール缶の内側から横腹へ外へ出し、パーライトを充填する。この時、横腹の穴は内側へ切辺を折っていると思うので、排気筒ごと針金で固定しても良し。
パーライト充填するとき意外と粉塵が舞うので外でやった方が良いかも。
で、1段目にフタをするんですが、そのフタに前もって4箇所ビス穴をあけてナットを固定しておく。上の2段目としっかり固定する為のネジ。
2段目の内部を覗いたところ。底面に1段目のビス穴がちょうど通る位置にこちらも穴をあけておく。穴にネジを通してナットで4ヶ所固定した所。
2段目を重ねて固定した外観。つなぎ目内部では1段目フタと2段目底の穴を排気筒が通るのでかなり排気筒の支えになりしっかり固定される結果となった。あとは2段目にもパーライトを充填する。
2段目にもフタをして、T字を取り付ける。
最後にT字とエビ曲がりのジョイント部分をモルタルで塗って完成。
「ロケットストーブ【試運転】 ~オフグリッドへの道その4」へ続く